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ECサイトのアクセス数を上げる5つの方法

ECサイトのアクセス数を上げる5つの方法

ECサイトのアクセス数を上げる5つの方法

サイトの集客方法は大きく分けて次の5つがあります。

  • メール
  • 広告
  • 検索エンジン
  • SNS
  • 外部リンク

それぞれの集客経路の特徴と取り組む時のポイントを確認していきましょう。

メール

メールアプローチは、自社で保有している会員リストへのメルマガなどが主な取り組みデす。すでにあるリストを活用することで、追加でコストをかけることなくアクセス数アップにつなげることができます。

リストが増えるほどに効果も高まるため、継続して取り組める仕組みを作ってきましょう。

繰り返しサイトに訪問するきっかけを作る

ECサイトからメルマガを配信する内容としてまず思い浮かぶのが、セール情報や新商品の情報などではないでしょうか。

もちろんそれらは会員にとって有益な情報ですが、セール情報や新商品の情報だけでは会員に飽きられてしまったり、メールのネタが切れてしまいやすくなります。メルマガは、”商品を買ってもらうため”だけに使うのではなく、”まずはサイトにアクセスしてもらう手段”としても使っていくのが効果的です。

たとえば、自社の商品の詳しい使い方を解説したページの紹介を送ったりすることで、すでの商品を購入したことがある人の再訪問を促すようなメールも効果的です。

繰り返しサイトに訪問するきっかけを作ることで、商品が目にとまり、再購入を促すことにもつながるはずです。

広告

広告には様々な形態があり、Web広告としてよく活用されるのがリスティング広告やディスプレイ広告などです。

リスティング広告は、検索エンジンで検索した時に、検索したキーワードに合わせて表示される広告のことです。ディスプレイ広告とは、自社とは別のサイト内にバナーを表示する広告のことです。

この他にも、ブログなどで自社の商品、サービスを紹介してもらうアフィリエイト広告や、Twitterやfacebookなどの中に広告を表示するSNS広告など様々なものがあります。

広告は他の4つの方法と異なり、費用さえ増やせばアクセス数を増やすことができます。ただし、アクセス数を維持するためにはコストがかかり続ける手法であることも理解しておきましょう。

必ず費用対効果をチェックする

ECサイトで広告を活用する時には、費用対効果をしっかりと見極めましょう。

よほど高価な商品を扱っていない限り、広告から流入したらそのまま購買につながる場合が多いです。広告を出した場合と出していない場合のECサイトの売上の推移を比較し、広告を出し続けるべきなのか違う方法を検討するべきなのかをチェックしましょう。

検索エンジン

検索エンジンはGoogleやYahoo!、Bingなどのサイトが有名です。基本的にGoogleで検索した時に自社サイトのページが上位に表示されるようになれば、サイトのアクセス数は伸びていきます。

検索エンジンで検索した時にサイトのページが上位に表示されるようにすることをSEOと呼びます。

ユーザーが求めているを情報を提供する

ECサイトでSEO対策をする場合には、自社の宣伝になりすぎないように気をつけましょう。

検索エンジンで上位に表示されるページは、ユーザーが求めている情報が書かれているページです。Webメディアのように記事が主体となったサイトでないと、どうしても自社の商品の宣伝につながるような記事を作成してしまいがちです。

しかし、SEO対策をするのであれば、SEO対策をするページと自社商品の魅力をしっかり分け、SEO対策をするページ内では、とにかくユーザーが求めている情報を記載するようにしましょう。

SNS

サイト集客によく活用されるSNSにTwitterやfacebook、Instagramなどがあります。

いずれも自社アカウントのフォロワー数が多ければ、投稿をする度に一定のアクセス数につながります。フォロワー数が少ない場合でも、投稿が広く拡散される、いわゆるバズることで、一気にアクセス数を増やすことができます。

ユーザーの役に立つ情報で発信力をつける

ECサイトでSNSを活用する時のポイントはSEO対策と似ています。

SNSでアカウントがフォローされたり、投稿が拡散されるのは、やはりユーザーの求めている情報です。よほど有名な商品出ない限り、新商品の告知ばかりしていてフォロワーが増えたり投稿が拡散されることはありません。

ユーザーにとって役に立つ情報や、ユーザーが楽しめるような投稿を継続して発信していくことでフォロワーが増えてSNSの発信力をつけていくことができます。

外部リンク

外部リンクとは、他社のサイトに自社サイトへのリンクを貼ってもらうことでアクセス数を伸ばす方法です。

外部リンクを貼ってもらうには、直接依頼する方法もありますが、話題になる商品や記事などを出すことで取り上げてもらうのが一般的です。プレスリリースなどを出して、メディアにアプローチをする方法もあります。

魅力的な情報発信を心がける

外部リンクについては、いきなり時別な取り組みを行うのはおすすめしません。

もちろん、予算があればプレスリリースなどを出すのも効果的ですが、SEO対策やSNS活用で発信力がついてくると自然と他のサイトからのリンクも増えていきます。

まずは、サイト内のコンテンツやSNSで魅力的な情報を発信していくことを心がけましょう。

短期的にはメールと広告、中長期的にはSEOとSNS

アクセス数を増やす施策として短期的な施策としてメールと広告、中長期的な施策として検索エンジンとSNSを活用しましょう。

メールは主にメルマガなどによるアプローチになりますが、会員数が増えるほど効果が高まりますし追加のコストもかからないので、継続して取り組むことをおすすめします。広告は一定の費用が確保できる場合は少額から試してみましょう。

SEO対策による検索エンジンからのアクセスアップとSNS活用は、メールアプローチと同様広告費をかけずに取り組めるため多くの企業が取り組んでいます。しかし、実際にアクセス数を伸ばすまでにはかなり時間がかかることを想定しておきましょう。検索エンジンで自社サイトのページが上位に表示されるようになるまでには、それなりの期間継続してサイト内のコンテンツを増やしていく必要がありますし、SNSも一定のフォロワー数を獲得するまでは、サイトのアクセスアップにはつながりません。

それぞれの施策の特徴を理解したうえで、自社サイトが取り組むべき施策を見極めることが必要です。

ECサイトのアクセス分析のポイント

ECサイトでアクセス数を伸ばす1番の目的は、売上を伸ばすことです。どんなにアクセス数が伸びても売上につながっていなければあまり意味がありません。

売上は

売上= 客単価 × 客数

に分解することができます。

さらにこの客数は

客数 = CVR(購入率)× アクセス数

に分解することができます。

つまり、アクセス数がどんなに上がっていても、CVRが大きく下がってしまっては客数は増えませんし、当然売上も上がりにくくなります。

アクセス数が売上に結びついているのかを分析する

アクセス数がしっかりと売上につながっているのかを分析するためには、アクセス数と同時にCVRに加えてサイト全体の訪問者数やフォームページの訪問者数をチェックしましょう。

下のグラフは、ある企業のECサイトにおける月間ユーザー数、商品閲覧ユーザー数、カート訪問ユーザー数、注文数をグラフ化したものです。

月間ユーザー数、商品閲覧ユーザー数、カート訪問ユーザー数、注文数のグラフ

まず全体のアクセス数は年間を通してほぼ横ばいであることがわかります。

下の表は上でグラフ化している値を元に、CVRと各ページへの遷移率をまとめたものです。

CVRと各ページへの遷移率

この表を見ると、おおむね1%程度で推移していたCVRが2020年10月に0.73%に下がっていることが分かります。同じ月の他の値を確認したところ、「商品閲覧ユーザー数÷流入ユーザー数」の値が大きく落ち込んでいることが分かります。つまり、サイトを訪問したものの、商品を見ずに離脱したユーザーの割合が高いということです。

つまり、このサイトの場合は「そもそもサイト自体が分かりにくい」あるいは「集客するユーザーが誤っている」といった課題があることが分かります。

「そもそもサイト自体が分かりにくい」場合には集客数を増やしても売上が上がりにくいため、しっかりと改善する必要があります。

また、「集客するユーザー」については広告の出向先やSEO対策を行うキーワードを見直すなどして改善していきましょう。

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