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KUROCO NOTE

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データ分析

データの有用性を世界へ発信することからはじまる

KUROCO株式会社代表の齋藤です。弊社は1月より新しい期となるため、2022年スタートと同時に会社もまた新しいスタートを切りました。前期はKUROCO社となり初めて1年間を過ごし、その前の期(前身)から大きく売上を伸ばすことが出来ました。

一方で、事業の新しい柱として力を入れているECサイト向けのデータ分析・可視化ソリューション「EC-DashBoard」については、ニーズがあることは十分に把握でき、実際に契約いただく企業様も増えましたが、まだマーケティング・営業部分では勝ち筋が見え切れていない課題も残った一年でした。

ただ、課題がある、ということは成長余地がある、ということなので、引き続き攻めていく一年にしたいと思います。

昨年から準備してきましたが、2022年は1月からイベントが目白押しです。

まずは弊社が所属している「太平洋電気通信協議会日本委員会」通称PTCJの中から3社、毎年ハワイで行われているPTC本部のイノベーションスタディグループに選ばれプレゼンをするのですが、弊社もその1社に選んでいただき、ハワイ現地時間の1月18日15時45分からオンラインにて15分程度(私は16時過ぎ頃から)話します。つたない英語で恐縮ですが、そのために英会話通ったりもしました。

https://council.ptc.org/PTC/PTC22/online-program/Function_Display.aspx?EventKey=PTC22PROG&FunctionKey=PTCJ_TS

PTCの所属している方のみが当日参加することが出来ると思うのですが、上記に掲載いただいています。ただ、録画動画については後日共有も出来るので、その際は皆さんにも送らせていただきたいと思っています。

次に、制作自体は昨年ほぼ完了していますが、EC向けのデータ分析における「書籍」「動画」が出ます!どちらも今月後半にはお披露目できると思いますので、またお知らせいたします。

どちらも力作で、動画については5時間を超えるものとなり、かなり演習もあるのでご興味ある方はぜひチャレンジしていただきたいと思っています。

経済誌「エコノミスト」でも2月3日号(1月31日発売)から、半年間に渡ってコラムを書いていきます。同じくECビジネスにおけるデータ活用について、6回にわたって連載いたしますので、ぜひ手に取っていただけると嬉しいです。

また、2月3日(木)にはGMOシステムコンサルティング社さんと共同セミナーをします。持続的にECサイトを成長させるための「サイト構築」と「データマーケティング」セミナーと題して14時から1時間ちょっとオンラインでのセミナーとなりますので、ご都合つく方はぜひお申込みください。

https://www.cloudec.jp/event/package0203/※申し込みはGMOさんのフォームとなります。

そして、2月はもう一つ、私の前職船井総研のEC関連チームの研究会にてデータ活用についての特別講演も行います。こちらは残念ながら研究会に所属されている方のみになるようですが、個人的にはこのようなかたちで前職の方とコラボできるのはとても嬉しく思っています。

また、EC-DashBoardについてはこの3月頃までに新しい試みもしていきます。

今まで対法人向けに直接導入先へのアプローチやアライアンスを推進してきましたが、対個人の方向けにアプローチを強化します。具体的には、EC-DashBoardのアカウントを個人の方にも開放していこう、というものです。

ただ、単にツールを提供するだけでは意味がなく、実際にそれを使ってデータ分析したりデータ活用により売上を上げることが重要です。

そこで、EC向けのデータ分析や活用方法もとことんレクチャーし、またEC-DashBoardを使ってどうECサイトの売上を上げていくのかの使い方も伝えていきます。

EC市場についてはまだまだ伸びていくので、今後ますます多くの企業がECに参入していくことでしょう。その際に、適切にアドバイスができ、実際に売上を上げるために伴走できる人材がとても重要になってきます。

税理士先生やフリーでやられているデータサイエンティストやWebマーケターの方などにとっては、クライアント企業の売上アップに役立つものになるはずです。

もちろん、企業にお勤めの方にとっても有用なスキル・サービスとなるので、ぜひ!

こちらは詳細決まってきましたらまたお伝えいたします。

上記に伴い、昨年はほとんど出来なかった自社セミナーも再開しようと思っています。2月頃から毎月2回程度、オンラインにて1時間程度のセミナーをやっていこうと思っています。

「売上を上げる」目的のために、様々な施策を講じていく必要があります。その優先順位を付けたり課題を見つけるのに有用な道具が「データ」になります。そのデータの有用性について、今年はもっともっと発信できればと思っています。

そして、今年はSNSにも力を入れていきます。今年は社内でtwitterプロジェクトを立ち上げました。簡単に言えば、頑張ったメンバーには嬉しい賞を与えていくものです。個人の力を付けることがとても重要ですが、その一環としてセルフブランディングも大切です。

いくら力があっても知ってもらわなければ声をかけてもらえません。
そのセルフブランディングをしていく上で有用なツールであるtwitterを学びながら、会社のマーケティングにも活かしていく、そんな試みです。

引き続き弊社では、愚直にデータをビジネスに活用していくことで売上・利益を上げていくサポートをしていきます。

「データ」は、その性質故に、重要度は高いと思われていますが、緊急性が低く、なかなか活用に取り組む企業が大きく増えていかないのを感じています。ただ、データ活用することで、確実に経営やマーケティングに良い影響を与えます。これだけは言い切れます。

弊社としては、「朝は挨拶をした方が良いよね」と同じように「データを活用した方が良いよね」と全ての企業が思い、そして実践する環境を提供していけるよう、精進していきます。

2022年もどうぞよろしくお願いいたします。

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