在宅勤務時に化粧をする理由、第1位は「自分のモチベーションを上げるため」|服・化粧品に関するアンケート調査
最近では在宅勤務が増えたことで、服や化粧品の利用状況、購買状況にも変化が生じたと感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで、KUROCO株式会社では服・化粧品に関するアンケート調査を実施しました。
調査概要は以下の通りです。
≪調査概要≫
調査方法:Webを使ったアンケート調査
調査期間:2021年10月11日~2021年10月22日
調査対象:ここワンリサーチ登録者
有効回答者数:642名(男性310名、女性332名)
目次
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服に関するアンケート
服を購入する場所第1位は「ショッピングセンター」
図:服を購入する際の場所について(n=642)複数回答
調査の結果、服を購入する場所の上位5位は以下の通りになりました。
- ショッピングセンター
- ネットショップ
- アウトレット
- 百貨店
- ブランドショップ
調査の結果、第1位は「ショッピングセンター」となりました。
日々の買い物ついでに購入できる点など手軽さの面でショッピングセンターは購入場所としてよく使われるのかもしれません。
服を購入する際に重要視すること第1位は「価格」
図:服を購入する際に重要視することは何ですか(n=624)複数回答
調査の結果、服を購入する際に重要視することの上位5位は以下の通りになりました。
- 価格
- デザイン
- サイズ
- 色
- 着心地の良さ
調査の結果、第1位は「価格 」(88%) となりました。
デザインや品質面(着心地の良さなど)よりも、購入の決め手となるのは価格なのかもしれません。
直近一年の私服を買う頻度の変化、あまり変わらないという声が半数
図:直近一年の私服を買う頻度の変化(n=624)単一回答
調査の結果、「あまり変わらない」が半数近く(49%)を占め、「減った」は42%、「増えた」が9%となりました。
続いて、直近一年の私服を着る頻度の変化についても調査しました。
図:直近一年の私服を着る頻度の変化(n=642)単一回答
調査の結果、あまり変わらないが65%、減ったは22%、増えたが13%となりました。
私服を着る機会、買う機会ともにあまり変わらないと答えた方が多い結果となりました。
直近一年の家で過ごす時間の変化、増えたという声が半数
図:直近一年の家で過ごす時間の変化(n=642)単一回答
調査の結果、直近一年の家で過ごす時間の変化は増えたという声が、増えた(51%)、あまり変わらない(45%)、減った(4%)という結果になりました。
緊急事態宣言に伴う外出自粛や在宅勤務増加の影響で、直近1年で家で過ごす時間の変化として、増えたという声が多くなったことが考えられます。
また、 直近一年の家で過ごす時間の変化別で直近一年の私服を着る頻度の変化 を集計したところ、以下のような結果になりました。
家で過ごす時間が増えた人の方が、私服を切る頻度が変わる傾向が見られています。
増えた人はスーツから私服へ、減った人は部屋着のまま過ごす、という回答なのかもしれません。
在宅勤務時の服装で最も多かった声は「普段着」
図:在宅勤務時の服装について(n=642)複数回答
調査の結果、在宅勤務時の服装で最も多かった声は「普段着」という結果になりました。
在宅勤務の場合特に服の指定がない場合が多いので、いつも通りの服で作業する人が多いのかもしれません。
化粧品に関するアンケート
化粧品の購入場所について最も多かった声は「ドラッグストア」
図:化粧品の購入場所について(n=642)複数回答
調査の結果、化粧品を購入する場所の上位5位は以下の通りになりました。
- ドラッグストア
- ネットショップ
- スーパー
- デパート
- 化粧品専門店
調査の結果、第1位は「ドラッグストア」となりました。
必要なときにすぐ手に入れられる点や、日々の買い物ついでに購入できる点など手軽さの面でドラッグストアは購入場所としてよく使われるのではないでしょうか。
また、スーパーなどよりも品揃えも豊富なことが多いのもドラッグストアが選ばれる要因なのかもしれません。
化粧品購入の際に重要視すること第1位は「価格」
図:化粧品購入の際に重要視すること(n=505)複数回答
調査の結果、化粧品を購入する際に重要視することの上位5位は以下の通りになりました。
- 価格
- 効果・効能
- 肌との相性
- メーカー・ブランド
- パッケージデザイン
調査の結果、第1位は「価格」となりました。
服の調査でも購入する際の重要視することとして「価格」があがってきましたが、服の場合88%、化粧品の場合74%ということで、重要視する人の割合は服に比べ少なくなっています。
化粧品の方が直接自分の肌に影響するものなので、価格以外の効果や相性などの点を重要視している人が多いのかもしれません。
直近1年でよく使うようになった化粧品第1位は「化粧水」
図:直近一年のよく使うようになった化粧品(n=505)複数回答
調査の結果、直近1年でよく使うようになった化粧品の上位5位は以下の通りになりました。
- 化粧品
- 洗顔料
- 乳液・クリーム
- オールインワンゲル
- 保湿クリーム
調査の結果、第1位は「化粧品」となりました。
全体的に上位はスキンケア用の化粧品が多くなっています。
自宅で過ごす時間が多くなった人が多いので、その分休憩時間やスキマ時間などで肌の手入れをすることが出来るようになったのかもしれません。
また、口紅や香水などのメイクアップ用化粧品やフレグランスをよく使うようになったと答えた人は少ない結果になっており、こちらも外出自粛の影響が考えられます。
化粧品購入時に参考にする情報の入手先、第1位は「店頭のディスプレイ」
図:化粧品購入時に参考にする情報の入手先(n=505)複数回答
調査の結果、化粧品購入時に参考にする情報の入手先の上位5位は以下の通りになりました。
- 店頭のディスプレイ
- インターネット上の口コミ・評価
- テレビ番組・CM
- オンラインショップ、ネット通販の情報
- 化粧品メーカーHP
調査の結果、第1位は「店頭のディスプレイ」となりました。
化粧品の場合、インターネット上の口コミ・評価やオンラインショップ、HP等の情報よりも店頭においてあるディスプレイを参考にする場合が多いようです。
在宅勤務時、化粧をしない人が全体の約7割
図:在宅勤務時に化粧はしますか(n=217)単一回答
在宅勤務時に、化粧をするかを調査したところ、全くしない(46%)、あまりしない(23%)、たまにする17%、よくする(14%)という結果になりました。
全くしないとあまりしないを合わせると69%ということで、在宅勤務中は多くの人が化粧をしないということが分かりました。
在宅勤務時に化粧をする理由、第1位は「自分のモチベーションを上げるため」
図:在宅勤務時に化粧をする理由(n=68)複数回答
調査の結果、在宅勤務時に化粧をする理由の上位5位は以下の通りになりました。
- 自分のモチベーションを上げるため
- 仕事のスイッチを入れるため
- 急な外出対応などにすぐ対応出来るようにするため
- Web会議で顔を映す機会があるため
- 仕事をするうえでの身だしなみ・マナーだと思うため
第1位は「自分のモチベーションを上げるため」、第2は「仕事のスイッチを入れるため」ということで、化粧をすることで精神的な効果を得る目的が大きいようです。
まとめ
調査の結果、
- 服を購入する場所第1位は「ショッピングセンター」
- 服を購入する際に重要視すること第1位は「価格」
- 直近一年の私服を買う頻度の変化、あまり変わらないという声が半数
- 直近一年の私服を着る頻度の変化、あまり変わらないという声が65%
- 在宅勤務時の服装で最も多かった声は「普段着」
- 化粧品の購入場所について最も多かった声は「ドラッグストア」
- 化粧品購入の際に重要視すること第1位は「価格」
- 直近1年でよく使うようになった化粧品第1位は「化粧水」
- 化粧品購入時に参考にする情報の入手先、第1位は「店頭のディスプレイ」
- 在宅勤務時、化粧をしない人が全体の約7割
- 在宅勤務時に化粧をする理由、第1位は「自分のモチベーションを上げるため」
といったことが分かりました。
最近では在宅勤務が増えたことで、私服を着る機会や買う機会に大きな変化があるかと思いましたが、在宅勤務時にも普段着を着る方が多いこともあり、それほど大きな変化は見られませんでした。
また、化粧についても、在宅勤務時女性の半分以上は化粧をしないという結果になりました。
化粧品にかかるお金や肌への負担を考えて、必要が無ければ化粧をしないという選択をしているのかもしれません。
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