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KUROCO NOTE

データ分析・活用ノウハウや調査報告などを発信しています

データ分析

データ分析の意義とそのために設定すべきKPI

データ分析のコツ「複数のデータを一つの分析用データに」

KUROCO株式会社代表の齋藤です。

2021年もあと僅かとなってしまいました。この1年いかがでしたでしょうか。

弊社は、様々な仕事に恵まれ、またリリースしてから1年ほど経つEC-DashBoardも新たな展開が見えてきて、2022年に向けて更に加速していこうという状況です。

特にマーケティングメンバーが頑張ってくれ、例えば弊社サイトのアクセス数は、この1年で2.5倍程度にまで成長しました。まだまだやるべきこと、やりたいことは多いため、来年もマーケティングには力を入れていきたいと思います。

そして、先日書籍の校了、動画の撮影を終えました。来年1月に、ECサイト向けのデータ分析について、書籍と動画講座を出します。ECサイトの売上を上げるためのデータ活用について、徹底的に解説、ワークも多く取り入れたものになっていますので、ECビジネスに携わっている方、ビジネスにおけるデータ分析・活用に興味のある方はぜひ楽しみにしていただければと思います。

データ活用基盤の構築

2021年は、データ活用においても、データ活用基盤を作ることが増えました。先ほどのEC-DashBoardもそうなのですが(EC-DashBoardは自社開発ソリューションでECサイト向けのデータ活用基盤です:https://service.kuroco.team/ec-dashboard)、B向けメーカー様や店舗ビジネス、サービス業など、蓄積されているデータはあれど、活用しきれておらず、売上を上げるためにその後の施策・業務やオペレーション含めて強化していきたいご相談が増えました。

また、昨年より参画している長谷工GのDX組織「UXDセンター」でも様々な取り組みが出てきました。20社130名以上が集まった最先端のオープンイノベーションになるかと思います。「住まい・暮らし」領域での企業間コラボを積極的に進めているため、こちらも生活者の「住まい・暮らし」において新たな価値創造を進められている方はぜひお声がけいただければと思います。

ちなみに、UXDセンターにて取材も受けたので、改めて私の自己紹介として、ぜひご覧ください。
https://www.uxd-j.com/member/009.html

その他、来年になったらお伝えできることもありますが、引き続きデータ活用により売上を上げるサポートが出来ればと思っていますので、よろしくお願いいたします。

データ活用の意義

さて、タイトルの話もします。

まずは改めてデータ活用の意義についてお伝えしたいと思います。

そもそも日本においてはデータ分析や活用について、後回しにされてしまうケースが多いと思っています。それは、データ活用は「重要度」は高いものの「緊急度」は低いからです。

企業にとっての目的は売上や利益を上げること。そのための手段として各種マーケティングや営業活動、そのための組織があります。そしてその手段をより効率性・生産性高く実現するための「道具」としてデータが存在します。

そのため、データ活用から売上増加というのがイメージしづらいのが現状です。重要だと思っているけど、よく分からないから緊急性は低く、それ故、すぐ成果が出そうに”見える”施策系のツールやサービスに手が出てしまうのだと思っています。(施策系ツールやサービスが悪い、ということではありません。)

弊社の役割としては、データ活用の重要性、そしてその効果をもっと実現し発信していくことだと思っています。

分析と可視化

データ活用の意義についてですが、大きく2つあります。

①データの分析
一つ目はデータの分析です。現状を客観的に把握し、課題を整理し、売上成長させていくために何が必要かを明確化することが重要です。それにより、「目的」達成に向けてどの方向へ進むべきかどうかが分かります。

②データの可視化
二つ目はデータの可視化です。データ分析により方向性が定まり、何をすべきなのかもデータに基づいた仮説が立ちます。しかし、実際には施策をしないと分からないことも多いです。
そこで、実施している施策を検証し、改善に繋げることが重要であり、そのためのデータを可視化することでそれが可能となります。結果、スピーディかつ精度の高いPDCAを回すことが可能となります。

ぜひデータ活用する際には、まずは現状をしっかり分析してみてください。

そして、日々の施策、業務の結果がどの数字に反映されているのか(されなかったのかも含めて)検証するためのデータの可視化も目指してください。この2つを実現することで、確実に売上を上げることが可能となります。少なくとも私はそう信じています。

設定すべきKPI

そして上記進めるに当たって、設定すべきは「KPI」です。

漠然とデータを見て施策を講じても目的がなく進んでいるのと同じです。どんな指標を置き、どこまでの数字を目指すのか、そしてその数字を達成するために何をすべきなのか、それが重要です。

次の表は、EC事業におけるKPI表の例になります。いきなりKPI③までの設定はしなくて良いですが、KPI①や②程度の粒度では設定しましょう。

図.KPIと施策および検証データ例

KPIと施策および検証データ例

このKPIを設定するために先ほどの「①データの分析」が必要となります。そして設定したKPIを追いかけるための施策を決めて実行し、「②データの可視化」により検証・改善を繰り返していくのです。

最後に

今回はここまで。2021年の私からのブログは本日で最後となります。また2022年もよろしくお願いいたします。(不明点や自社であればどうすれば良いのかなど、お気軽にお問合せください)

良いお年を!

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この資料では、私たちが様々な業態の企業に対して行ってきたデータマーケティングの結果や、実際に行っているデータ分析のノウハウをご紹介します。是非参考にしてみてください。

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