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マスターデータ、トランザクションデータとは?違いやデータの例を解説

2022年01月01日 | データ分析

この記事ではマスターデータとトランザクションデータの意味や違い、データの具体例を解説します。

この記事を読んでいる方におすすめ

データ分析で扱う2種類のデータ

データ分析で取り扱うデータは大きく分けて「マスターデータ」と「トランザクションデータ」の2つがあります。

  • マスターデータ・・・基本となるデータ
  • トランザクションデータ・・・取引や行動に関するデータ

基本となるデータ:マスターデータ

マスターデータとは「基本となるデータ」という意味で、名前の通りデータ分析を行ううえでも元となるデータのことです。具体的には顧客情報、商品情報などのデータを指します。

マスターデータの例

  • 顧客情報
    • 顧客ID
    • 名前
    • 年齢
    • 性別
    • 住所 など
  • 商品情報
    • 商品ID
    • 商品名
    • 価格
    • 商品カテゴリ など

取引や行動に関するデータ:トランザクションデータ

トランザクションデータとは「取引データ」という意味で、取引実績や販売実績、顧客の行動履歴などの様々なデータが含まれます。

トランザクションデータの例

  • 販売履歴
    • 販売された商品の商品ID
    • 購入した顧客のユーザーID
    • 販売数量
    • 販売金額
    • 注文日 など
  • 行動履歴
    • サイトへアクセスしたユーザーのID
    • 最初にアクセスしたページ
    • 滞在時間 など

マスターデータとトランザクションデータを紐づけて分析する

マスターデータとトランザクションデータを紐づけていくことでデータ分析を行います。

企業によっては運用しているシステムの中で紐づけが済んでいる場合もありますが、多くの企業では紐づけ自体ができていないため、データを整理して紐づけるとこから行います。

また、もともと蓄積されているデータに加えて、必要なデータを集める場合もあります。例えば、小売業であればその日の気候などによって売上や来客数が変わってくる可能性が高いです。そういった場合に、分析を行ううえで必要であれば天気や気温、降水量といったデータもあわせて収集し、紐づけて行きます。

齋藤健太 代表取締役  

慶応義塾大学理工学部卒業後、株式会社船井総合研究所に入社。主に中堅規模(数百億)以上の企業をメインクライアントとしたプロジェクトに従事。化粧品メーカや卸・リテール業界など、幅広い業種において、中期経営計画策定やマーケティング戦略の構築、M&Aにおけるビジネスデューデリジェンス等の実績を有する。独立後も製造業や小売業、サービス業に至るまで大小様々な企業の課題発見に従事、成果を上げる。特にデータ分析においては、複数のコンサルファームにもアサインされる実力を有する。コンサルティングに加え、ヘアサロン2店舗と、まつげ・眉毛専門のアイサロン1店舗の運営、ならびに伝統工芸品の販売事業にも携わり、現場視点での売上づくりにも取り組んでいる。その他、AI関連スタートアップや教育関連企業からもデータ分析支援の依頼を数多く受けている。2013年9月にクロスメディア・パブリッシングより「問題解決のためのデータ分析」を出版(2019年2月に新装版を出版)。教育プラットフォームUdemyで展開しているオンライン講座(「ビジネスの現場で使えるデータ分析」、他)の受講者数は4万人(2024年2月現在)を超える。2020年10月KUROCO株式会社を設立、現在に至る。
東亜大学芸術学部トータルビューティ学科非常勤講師。

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