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はじめに
このたび、KUROCO株式会社ではビジネススキル取得に関するアンケート調査を実施しました。
調査概要は以下の通りです。
≪調査概要≫
調査方法:Webを使ったアンケート調査
調査期間:2022年3月15日~2022年3月24日
調査対象:ココワンリサーチ登録者
有効回答者数:615名(男性321名、女性294名)
現在、取得したいスキルがある人は全体の約4割程度
図:現在、取得したいスキルはありますか(n=615)単一回答

調査の結果、現在取得したいスキルがあると回答した方は39%、特にないと回答した方は61%となりました。

また、年代別に分けてこの結果を見てみると、上の図のような結果となりました。 P値が0.0003ということで、年代別でみたときに有意な差がみられます。
特に60代以上になると、スキル取得したい人の割合は下がっていることが分かります。
どんなスキル取得したいと思いますか。最も多かった回答は「英語・英会話」
図:取得したいスキルが「ある」と回答した方に質問です。どんなスキル取得したいと思いますか。(n=241)単一回答

調査の結果、スキルとして取得したいという声が多かったのは「英語・英会話」でした。
次いで、2位は「英語以外の外国語」ということで、語学を学びたいという人が全体的に多い結果となりました。
また、データ集計関連や資料作成関連などの汎用性の高いビジネススキルも上位に上がっています。昔に比べ転職も盛んになり、働き方の多様化が進んでいるからこそ、どこに行っても役に立つスキルが人気になっているのかもしれません。
- 英語・英会話
- 英語以外の外国語
- データ集計関連(Excel/ACCESSなど)
- 資料作成(Word、PowerPoint)
- 金融関連(FP)
取得したいスキルが習得できるなら払える金額、最も多かった声は年間「1万円以上3万円未満」
図:取得したいスキルが習得できるなら、年間でいくらまでならお金を払えるか(n=241)単一回答

調査の結果、「自分が取得したいスキルがしっかり習得できるなら、年間でいくらまでならお金を払えると思いますか」という質問に対し、最も多かった声は「1万円以上3万円未満」という結果になりました。
また、「3万円未満」で見ると全体の約50%超、「5万円未満」では70%超という結果です。
英語やプログラミングなどの社会人スクールでは、数十万円の料金がかかることもありますが、そういったスクールと比べると少ない金額で学びたいという意見が多いようにもみえます。近年、Youtubeやネット上の記事などの無料で学べるコンテンツが増えたことで、あまりお金をかけずに学べる方法が普及していることが影響しているのかもしれません。
スキルを取得するための方法、最も多かった声は「本」
図:スキルを取得するための方法(n=615)複数回答

スキルを取得するための方法について調査したところ、最も多かった声は「本」という結果になりました。
60%以上の方が本は活用するということで、根強い人気を誇っています。
また、2位3位は、「動画」、「インターネット上の記事、ブログ」となりました。
動画は、セミナーなどに比べ自分のペースで見ることが出来る点、繰り返し見ることが出来る点、場所を選ばずに受講できる点などで人気の理由だと考えられます。
特に、コロナ禍になり在宅時間が増えた方が多いことも、本や動画、ネット記事などの自宅で勉強できるものの活用が増えたことにつながったのではないでしょうか。
- 本
- 動画
- インターネット上の記事、ブログ
- セミナー、研修
- 通信講座
スキルを取得する(したい)理由、最も多かった声は「自分の成長のため」
図:スキルを取得する(したい)理由(n=241)複数回答

調査の結果、スキルを取得したい理由として最も多かった声は「自分の成長のため」でした。最近は、転職やフリーランスなど働き方が多様化してきています。今後1つの会社や職種に依存せず自由な生き方をするためにも、個のチカラを高めたいと考える人が増えているのかもしれません。
- 自分の成長のため
- 仕事を出来る幅を広げたい
- 収入を増やしたい
- キャリアアップにつなげたい
- その分野に興味があるため
まとめ
調査結果をまとめると以下の通りでした。
- ビジネススキルを取得したいと考えている人は約4割程度
- 取得したいスキル1位は「英語・英会話」
- 取得したいスキルが習得できるなら払える金額、最も多かった声は年間「1万円以上3万円未満」
- スキルを取得するための方法、最も多かった声は「本」
近年、お役立ち情報を無料で発信する形のコンテンツマーケティングが発達し、ネット上に無料で手に入れることの出来るさまざまな情報が増えてきました。
そのため、スクールに多額のお金を払う価値観は変わりつつあるのかもしれません。
今後もビジネススキルを学ぶ場所や習得にかける費用に対する価値観は変わる可能性があります。

慶応義塾大学理工学部卒業後、株式会社船井総合研究所に入社。主に中堅規模(数百億)以上の企業をメインクライアントとしたプロジェクトに従事。化粧品メーカや卸・リテール業界など、幅広い業種において、中期経営計画策定やマーケティング戦略の構築、M&Aにおけるビジネスデューデリジェンス等の実績を有する。独立後も製造業や小売業、サービス業に至るまで大小様々な企業の課題発見に従事、成果を上げる。特にデータ分析においては、複数のコンサルファームにもアサインされる実力を有する。コンサルティングに加え、ヘアサロン2店舗と、まつげ・眉毛専門のアイサロン1店舗の運営、ならびに伝統工芸品の販売事業にも携わり、現場視点での売上づくりにも取り組んでいる。その他、AI関連スタートアップや教育関連企業からもデータ分析支援の依頼を数多く受けている。2013年9月にクロスメディア・パブリッシングより「問題解決のためのデータ分析」を出版(2019年2月に新装版を出版)。教育プラットフォームUdemyで展開しているオンライン講座(「ビジネスの現場で使えるデータ分析」、他)の受講者数は4万人(2024年2月現在)を超える。2020年10月KUROCO株式会社を設立、現在に至る。
東亜大学芸術学部トータルビューティ学科非常勤講師。
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